木材をそのまま使うのはおすすめできない
木材を使ってDIYを行う場合は、表面に塗装を行うようにしましょう。素材むき出しのままのほうが味があると考えるかもしれませんが、デメリットが大きいのでおすすめできません。まず、木材は湿気を吸うので、夏などの湿度が高い状況ではカビが生えやすくなってしまいます。一度生えてしまうと内部までカビの胞子が入り込んでしまい、除去してもすぐに発生するという状況も起きてしまいます。また、手で持ったときに怪我をしやすくなるのも問題だといえるでしょう。素材むき出しの木材はささくれができやすいので、それが刺さり怪我をしてしまうことがあります。これらのデメリットは塗装をすればかなり軽減できるので、積極的に行うことをおすすめします。
やすりがけをして塗装をしよう
とにかく塗装をすればよいと考え、ニスやカラー塗料だけを買ってこようとする方もいるでしょう。しかし、塗装をする前に表面をなめらかにするために、やすりがけを行ったほうがよいです。塗りやすくなるのはもちろん仕上がりにも差がでてくるので、サンドペーパーも買っておきましょう。
いろいろな塗料が売っている
塗料はいろいろな種類が売られているため、用途に合ったものを選ぶ必要があります。防カビや防汚、そして防水加工などさまざまな機能を持った塗料があるので、きちんと把握したうえで選定しなければいけません。ちなみに、屋内用と屋外用の塗料も販売されているため、そちらもチェックしておきましょう。間違ったほうを使うと、耐久性が低かったりニオイがきつかったりするので注意が必要です。
塗装前処理は、下地を調整し均一に塗膜を付着させるために行う工程です。金属表面に汚れやサビがあると、塗膜がしっかりと付着しない可能性があるため、素材と塗料の密着性を高めるために必要とされます。