現在利用している電球と明るさを合わせる
自宅の照明器具に取りつけている白熱電球をLED電球に交換したいという場合、どういった点に注意すればいいでしょうか。まずポイントになるのは、現在利用している白熱電球の明るさと同程度のものを選ぶというものです。LED電球に置き換える理由として省エネになるからというものが挙げられるでしょう。しかし、たとえば現在、トイレで利用している白熱電球が40ワットのものなのに、交換するLED電球が100W相当のものだと省エネ効果が低くなってしまいます。LED電球は白熱電球と比べれば消費電力は低いですが、明るければ明るいほど、やはり消費電力は増えていくからです。40Wの白熱電球と交換するのであれば40W相当のLED電球を選ぶのがもっとも効率的です。
ソケットのサイズを確認すること
口金にも注意しなければなりません。口金とは電球を差し込むソケットのサイズです。一般的にE26、E17のどちらかであることがほとんどで、数字はソケットの直径を表しておりE26の方が大きいです。サイズが合わなければ当然、差し込むことはできません。値段だけで選ぼうとするとサイズの違いに気づかず合わないものを買ってしまうことになりがちなので気をつけましょう。それと、LED電球の値段は国内メーカーと外国のものを比較するとかなり違うことがよくありますが、LEDなら長寿命で壊れにくいから安い方がいいという選び方は避けるべきです。というのは、安価の製品の中には電球自体は問題なくても基盤の作りが悪く、寿命が短いものもあるからです。
LEDライトパネルはLEDチップを用いてパネルの表面を光らせます。主に看板として利用され、明るい光で集客を集めやすい効果があります。省エネなので長期間の使用でも負担は少なくなります。